~最新ニュースから~【2019年度】薬剤師で高い年収を求めるには?
薬剤師の2019年度、年収テーマの最後になります。
「賃金構造基本統計調査」のデータをもとに、経験年数別の年収について解説します。
2019年度 薬剤師 経験年数別年収表
区分 (経験年数) |
薬剤師(男) |
薬剤師(女) |
0年 |
339.6 |
360.0 |
1~4年 |
471.4 |
361.1 |
5~9年 |
568.7 |
452.5 |
10~14年 |
646.0 |
500.4 |
15年以上 |
540.0 |
439.7 |
照元:平成30年賃金構造基本統計調査 (企業規模10~99人)
年収とは、職務経験を通じてスキルを積み重ね、あわせ増やしていくもの。
薬剤師は、特に職務現場の業務経験を通じ、基本となる調剤技術のスキルをあげることが多く、スキルアップには時間がかかります。表のデータからは、雇用主は、経験年数が長く、職場での経験豊かな人材確保ができるように、年収設定をしているようにみられます。
経験が少ない段階で、転職で年収アップを希望する方は、評価される存在となれるよう、認定・専門薬剤師資格の準備に、早めに取り組むことがよいでしょう。