2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

~最新ニュースから~【公的病院の再編、門前薬局に影響か?】

厚生労働省(9月26日)は、診療実績が少なく、非効率な医療が行われている全国424の公的病院について「再編統合について特に議論が必要」と判断し、ベッド数や診療機能の縮小なども含む再編を地域で検討するよう促した。対応策は、2020年9月までに決めるよう求…

~最新ニュースから~【調剤業務、ロボットと協働時代に】

日本病院薬剤師会関東ブロック学術大会が8月24~25日の両日、「AI時代の薬剤師業務を考える」をテーマに、甲府市内で開かれました。その中で注目を浴びたのが、「ロボットと人工知能(AI)が変える調剤業務」のシンポジウムでした。 ここで紹介されたのが、…

~最新ニュースから~【かかりつけ薬剤師の機能本質の浸透へ】

そもそも、この「かかりつけ」という概念自体は、過去の保険薬局業界においても長らく存在していました。しかしながら、それぞれの薬剤師や保険薬局ごとに、その捉え方やあり方が異なっていたことから、2016年度の調剤報酬改定の議論において、厚生労働省が…

~最新ニュースから~【患者のための薬局数を数値化】

内閣府が2018年12月20日付けの経済財政諮問会議に示した「新経済・財政再生計画改革工程表2018」では、地域包括ケアシステム構築を見据え、かかりつけ薬剤師を配置する薬局数を2022年度までに60%とする目標を盛り込みました。 参照:ミクスOnline 「新改革…

~最新ニュースから~【門前から、かかりつけ薬局へ】

業界全体に大変革を促したのは、2015年10月、厚生労働省が新たな指針≪2025年までにすべての薬局を「かかりつけ薬局」にする≫と発表したことでした。 この再編の道筋は、 “患者のための薬局ビジョン”とし、〜「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ〜 …

~最新ニュースから~【薬剤師の存在意義は】

日本薬剤師研修センターは、今月<2019(令和元年9月)No.304) >の、メールマガジンの巻頭言を【薬剤師の存在意義は】とタイトルとし発行しています。記載しているのは、厚生労働省医薬・生活衛生局総務課 薬事企画官/医薬情報室長 です。 これは改め、最近…