~最新情報~【「節薬バック」知っていますか?】 

薬局にもエコバック?

 患者が服用しなかった残薬を再利用し、医療費を抑える「節薬バッグ運動」が全国に広がり始めています。

東京新聞は、東京都立墨東病院墨田区)の目の前にある「すずかぜ薬局」の活動を紹介しています。 <税を追う>墨田区の薬局 「節薬バッグ」のススメ 

東京新聞 2019年11月4日 朝刊

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 当薬局のカウンターには「ご自宅に残っているお薬はありませんか?」と書かれたチラシが張られ、「残薬を利用することにより、医療費の削減につながります」と呼び掛けています。残薬調整は薬代の節約になることから、積極的に取り組む薬局が多くなったようです。

 

目黒区では、役所が先頭に立って運動をサポートし、「節薬バック」を無料で配布している薬局を紹介しています。 東京都目黒区 「節薬バッグ」をお配りしています

 

この活動は、薬剤師の手助けがなければできません。

 患者に対する薬剤師の役割で、“調剤業務”から“対人業務”が求められているなか、コスト面でも、大きな役割を求められるように思います。